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要員提案メールの型|相手が足切りに使う順に書く

#提案#テンプレート#実務
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6
執筆
Qasica 編集部

提案メールは最後まで読まれません。読み手は条件が合うかを先に判定して、 合わなければそこで止めます。だから書く順番は、読み手が足切りに使う順になります。

結論|足切り項目を先に書く

本文の冒頭 5 行で、次が分かるようにします。

  1. 実務経験年数 — 要求年数を満たすか
  2. 主要スキル — 必須スキルと合うか
  3. 担当できる工程 — 上流から入れるか、製造・テストのみか
  4. 単価 — 予算に収まるか
  5. 稼働可能日 — 開始時期に間に合うか

加えて、案件側が足切りに使う所属(商流)勤務形態を必ず添えます。 案件の 9 割以上は商流を「貴社まで」に限定しており、 ここが合わないとスキルがどれだけ合っていても成立しません (商流とは)。

なぜその順番なのか

読み手は 1 日に何十通と案件・要員のメールを受け取ります。 全部を精読することはできないので、合わない候補を捨てる作業から入ります。

このとき、経歴の文章が先に書かれていると判定できないまま読み進めることになり、 後回しにされます。後回しは不採用より不利で、そのあいだに他社が決まります。

逆に冒頭で条件が揃っていれば、合わない場合もその場で断ってもらえます。 断られるほうが、放置されるより早く次に進めます。

テンプレート

そのまま使える形にしています。埋まらない項目は「確認中」と書いて空欄にしないでください。

件名:【要員提案】Java / 経験8年 / 70万〜 / 即日可(自社社員)

お世話になっております。◯◯株式会社の△△です。
下記の件名にて 1 名ご提案いたします。

■ 概要
・氏名:T.K(イニシャル)
・年齢:32歳
・実務経験:8年
・主要スキル:Java / Spring Boot / PostgreSQL / AWS
・担当工程:基本設計〜テスト(要件定義の同席経験あり)
・希望単価:70万〜75万
・稼働可能日:即日
・所属:自社社員
・勤務形態:リモート可(週2出社まで可)
・最寄駅:〇〇駅

■ 補足(3行以内)
直近は金融系の基幹システム更改で、バッチ処理の設計・実装を担当。 チーム5名のサブリーダーとして進捗管理も行っていました。

スキルシートを添付しております。ご確認のほどよろしくお願いいたします。

件名に入れる4つ

主要スキル / 経験年数 / 単価 / 稼働可能日。 件名だけで一次判定できると、開封されなくても候補から外れずに済みます。

自分が落としやすい項目

要員情報 174,776 件を集計すると、提案側が落としがちな項目が見えます。

項目記載率
スキル99.6%
年齢98.1%
単価97.6%
最寄駅95.8%
所属95.4%
稼働可能日93.3%
経験年数81.8%
勤務形態の希望77.8%

経験年数が 2 割、勤務形態の希望が 2 割強で欠けています。どちらも足切りに使われる項目です。スキルはほぼ全員が書くので差になりません。 差が付くのは、この落としやすい 2 つを書いているかどうかです。

集計日 2026年9月22日/n = 174,776。メール本文から読み取れた項目の割合です。

やらないほうがいいこと

  • 経歴の全文を本文に貼る — 判定に必要な情報が埋もれます。 詳細はスキルシートに任せます
  • 「単価応相談」だけ書く — 予算に収まるか判定できず、後回しになります。 レンジで書いてください
  • 複数名を 1 通にまとめる — 返信が「1人目は…2人目は…」と煩雑になり、 結局どの人も進みません
  • 案件の条件を読まずに一斉送信する — 商流や勤務形態が合わない提案が続くと、次から開かれなくなります

条件の突き合わせを自動化する

Qasica は案件メールの条件と手元の要員を自動で突き合わせ、 商流・勤務形態・単価が合う組み合わせだけを残します。

関連記事:案件メールの読み方 / スキルシートのテンプレート

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