仕組みと運用

SESマッチングツールの選び方|3つの種類と、比べるときの5つの軸

#マッチング#ツール比較
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約6分
執筆
Qasica 編集部
目次(5節)
  1. 01SESマッチングツールとは
  2. 023つの種類
  3. 03選ぶときの5つの軸
  4. 04導入前のチェックリスト
  5. 05Qasica はどの種類か

SESマッチングツールは、案件と要員の組み合わせを探す時間を短くするためのツールです。 ひとくちにマッチングツールといっても、「新しい情報を外から集める」ものと 「すでに届いている情報を使えるようにする」もので役割がまったく違います。 この記事では種類と選び方の軸を整理します。

SESマッチングツールとは

SES の営業は、取引先から届く案件情報と要員情報をつき合わせ、条件が合う組み合わせを提案する仕事です。 情報の多くはメールで届き、1 日に数百通になることも珍しくありません。 マッチングツールは、この「探す」「照合する」「送る」のどこかを短くします。

ただし、条件が合うかどうかはスキルだけでは決まりません。 商流・勤務形態・単価・参画時期のどれかが合わなければ、スキルが完璧でも提案できません。 ツールを選ぶときは、ここをどう扱っているかが一番の差になります。

3つの種類

種類何をするか向いている会社
プラットフォーム型参加企業が案件・要員を公開し合い、検索や問い合わせで取引につなげる取引先を新しく増やしたい会社
管理・解析型自社に届いたメールや案件票を読み取って整理し、照合する取引先はあり、届く情報が多すぎて探しきれない会社
両方を持つ型自社に届いた情報の整理と、企業間での公開・提案の両方を行う今ある情報を使いつつ、取引先も広げたい会社

迷ったら、今いちばん時間を使っている作業で選びます。 メールを開いて探すことに時間がかかっているなら管理・解析型、 そもそも案件や要員が足りないならプラットフォーム型です。

選ぶときの5つの軸

1. 提案できない組み合わせを先に除いているか

商流の記載がある案件の 92.8% は「貴社まで」です。 常駐案件にフルリモート希望の要員も入れられません(フルリモート案件は全体の 12.5%)。 こうした条件を点数ではなく足切りで扱っていないと、提案できない候補が上位に並びます。

2. なぜその候補なのか説明できるか

相手に提案するときは「必須スキルを満たす・単価が予算内・商流が合う」と根拠を言う必要があります。 スコアだけが出るツールでは、営業が結局自分で確かめ直すことになります。

3. メールと添付をどこまで読み取れるか

管理・解析型の場合、読み取りの正確さがそのまま検索の精度になります。 本文だけでなく、添付のスキルシート(Excel・PDF・Word)まで読めるかを確かめます。 書式がばらばらな実際のメールで試すのが確実です。

4. 情報の新しさを扱えるか

要員情報は古くなります。Qasica の調査では、稼働可能日が書かれた要員の49.0% が、集計時点ですでに過去の月でした。 届いた日付や再送を考慮して、古い情報を下げる仕組みがあるかを見ます。

5. 自社の基準に合わせて調整できるか

年齢・外国籍・商流・最低単価・NG 企業など、会社ごとに譲れない条件があります。 これを判定に組み込めないと、候補のたびに人が除外することになります。

導入前のチェックリスト

  • 自社に届いた実際のメール 10 通で、項目(単価・スキル・地域・時期)が正しく読み取れるか
  • 商流・勤務形態が合わない候補が、上位に出てこないか
  • 候補ごとに「合っている理由」が表示されるか
  • 自社の除外条件(NG 企業・年齢・外国籍など)を設定できるか
  • 預けたデータが他社向けの AI の学習や提案に使われないか
  • 料金が人数・件数でどう変わるか、無料期間があるか

Qasica はどの種類か

Qasica は両方を持つ型です。取引先から届くメールと LINE を AI が読み取ってデータベース化し、 商流・勤務形態などの足切りをしたうえで案件と要員の組み合わせを提案します。 力を入れている案件・要員は、公開範囲を決めて他社に公開することもできます。

判定の仕組みは マッチングをルールで判定している理由、 読み取りの流れは メールを自動でデータベース化する仕組み、 データの扱いは データの取り扱い に書いています。

よくある質問

SESマッチングツールとは何ですか?

SES企業の営業が、案件と要員(エンジニア)の組み合わせを探す作業を短くするツールです。企業同士が案件・要員を公開し合うプラットフォーム型、自社に届いた情報を整理して照合する管理・解析型、その両方を持つ型に大きく分かれます。

プラットフォーム型と管理・解析型はどちらを選ぶべきですか?

新しい取引先を増やしたいならプラットフォーム型、すでに取引先から毎日大量のメールが届いていて、その中から探すのに時間がかかっているなら管理・解析型が向いています。後者の場合、まず自社に届いている情報を使えるようにするほうが効果が早く出ます。

AIマッチングなら精度は高いのですか?

AIかどうかより、判定の理由が説明できるか、商流や勤務形態などの提案できない組み合わせを先に除いているかで見るのが確実です。スコアだけで並べると、商流が合わない要員がスキルの一致だけで上位に来ることがあります。

無料で試せますか?

多くのツールに無料期間や無料プランがあります。試すときは、自社に実際に届いているメールや案件で、読み取りの正確さと候補の妥当さを確かめるのがおすすめです。Qasica は14日間の無料トライアルがあります。

この記事について

商流・リモート比率・稼働可能日の数字は Qasica 調査(2026年9月時点)。詳細は商流とは / リモート比率 / 要員情報はいつまで使えるか に書いています。

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このコラムを書いている Qasica について

案件・要員のメールを自動で整理して、AI がマッチングを提案する SES 営業ツール

メールと LINE で届く案件・要員の情報を自動でデータベース化し、 条件に合う組み合わせを AI が探します。手作業の転記と探し回る時間を減らすためのツールです。

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